Mori-Ôgai-Gedenkstätte Berlin / ベルリン森鷗外記念館・ベアーテ・ヴォンデ

Kawai Tomoko 河合智子: Detour/回り道

特別展:

Detour/回り道

フォト・インスタレーション

2018.7.2 – 7.30

ベルリン森鷗外記念館(ルイーゼン通り39番地、10117、ベルリン)

河合智子
ベルリンを拠点に活動するアーティスト/写真家。日本列島や様々な場所へ旅をすることで、その土地を自身の身体で記憶してきた。移動を含めた写真の身体的行為から学び得た自身の体験や考察を軸に、多方面に構築した探求行為を通して「生のかたち」の探求を行なっている。2017年から18年にかけてインターナショナルスタジオプログラム招待作家としてドイツキュンストラーハウス・ベタニエンに滞在し、創作活動を行った。また、2016年から17年までは文化庁の「平成28年度新進芸術家海外研修員」としてドイツに滞在した経歴も持つ。

<ウェブサイト>
http://tomokokawai.net

2018年7月2日(月)から30日(月)まで「Detour」と題した展示を開催。
日本人アーティスト河合智子は、鷗外文学に数多く登場するウンテル・デン・リンデン通りを歩くことで森鷗外の文学、また彼自身の視点を通して130年前と現在、日本とドイツを行き来する。ブランデンブルク門から東に向かって王宮橋までゆっくりと歩いていくと河合の眼前には鷗外の目にした光景が浮かび上がる。旧ベルリン王宮の跡地の工事現場、巨大な工事用クレーンや凸凹の道で行き交う多くの人々、さらに「Detour」という標識によりあちらこちらで迂回することで、河合の身体は鷗外と同調し過去と現在を行き来しているのだ。鷗外がベルリンで過ごした19世紀末、時代の大きな転換期であり急激に変化して行く日本への葛藤を抱えながらベルリンの都市構造を捉えていた。背格好がほとんど同じ鷗外と河合は、目線の高さや歩くスピートが似ているのかもしれない。こういった地面と繋がる身体が得る感覚を軸に、さらに鷗外が生きた時代と現在の東京とベルリンそれぞれの都市への考察を写真やインスタレーションとして展開している。


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